ステップ②~最大の壁◯◯問題~ マイホームが欲しいと思ってから

〜前回までのお話し〜

 

マイホームが欲しいと思い立ったとら。

なんとなーく 真剣に 住宅展示場に通った結果、2人は遼くんも驚愕する(しない)能力を習得し

見事お気に入りのハウスメーカーを4年前に決めたのだった。

 

 

現在は着工直前の我が家。

はてさて、なぜ現在に至るまでこんなにも月日が流れてしまったのか。

 

 

当時ハウスメーカーを決めた私たちは、次のステップに進むことにしました。

 

注文住宅では欠かせない難所 土地問題。

(既に土地をお持ちの方、ここで建てたい!とお決まりの方はここはスキップして下さい。羨ましい!!)

 この土地探しが大きな壁だったのです・・・

 

 

 住む場所を決める 

 

土地を探すに当たり、おじじの実家や会社と同じ市内に建てよう!

ということは決まっていたので、次はどんな生活をしたいのかということを2人で話し合いました。

 

とら家は “街中ではなく、広い土地で自然が多くのどかなところ(森の中でも可)”

という条件で土地を探す事にしました。2階の浴室にバルコニーをつけて半露天風にしたかったためです。

 

 

 実際に探してみる

 

土地探しは不動産会社に相談するのが一般的なようですが、建てたい建物のイメージが決まっているなら、ハウスメーカー工務店設計事務所などに相談しながら土地を探すという方法もあります。土地と建物トータルでいくらかかるかを把握しやすいみたいです。

 

とら家も当初、緑のマリモがキャラクターのサイトや、Web上でやみくもに検索していましたが、なんとなく現実味が無く、分かりづらかったので思い切ってハウスメーカーに相談をしてみました。

 

すると「エリアが違うので埼玉のことはあまり分からない!(群馬のハウスメーカー)でもそちらの地元の不動産屋さん探してみます!」と言ってくださいました。

いやーなんかすんません。。

と思いましたが不動産どこにあるんだ?状態の私たちにはとても心強かったです。

 

地元の不動産を何軒かあたり、

結果的にはまたもや、おじじが見つけてくれた不動産屋さんに決定したのでした。

 

おじじが決めた理由は、

「ここのHPに載ってる土地はいい事ももちろん書かれているが、悪い事やリスクも詳しく書いてあるから。」だそうです。

 

さすが年の功!

とらだったら、いい条件ばっかでラッキー!で終わっていました…

結果的に、その地域に詳しく、Web上に情報を公開する前に声をかけてくれたりと、この地元の不動産屋さんにして大正解でした!

 

 

 

 自分でも調べてみる

  

一方とらは市役所へ。

なぜならば都市計画図ハザードマップを入手するため。

 

 

先に都市計画図とハザードマップの説明を簡単に。

 

都市計画図とは、地方公共団体がその行政区域内の都市計画の内容を示した地図。通常、家形、都市計画道路の位置、用途地域に色分けされて書かれています。

 

なんと家ってどこにでも自由に建てて良いわけではないらしい!

その辺にぽんぽーんと建てられるのかと思っていた…。

建てて良い場所とそうでない場所が都市計画によって決まっているんですね。

 

検討中の土地が「市街化調整区域」に該当する場合は、基本的には新規で住宅を建築することが認められていないため、候補地を変えるか条件を満たす必要があります…。

 

また、都市計画図を確認することで、これから建てる家の種別や構造、高さなどに制限が設けられているかどうかも分かります。もし、候補地に建物に関する制限事項が設けられている場合は、その規制にしたがって建築プランを立てなければならないのです!

 

 

 

ハザードマップとは、一般的に自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図とされています。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれているものもあります。 国土交通省HP引用

 

ハザードマップの種類は市町村によって異なりますが、洪水ハザードマップ内水ハザードマップ・高潮ハザードマップ津波ハザードマップ・土砂災害ハザードマップ・火山ハザードマップのほか、地震防災危険度マップなどがあるそう。

 

つまり、周りの環境を確認して、どのような災害が発生する可能性があるかを調べることができる地図!また避難先も確認できるのでとても便利!なるほど~ってなるマップです。

 

土地の購入を検討している方は、希望に合った土地を見つけた際、そこがどんな土地なのかご自身でも確認することをオススメします。不動産も他の物件と同じものの使い回しだったりして、当てにならなかったりします。

自分の目で見て確認し失敗のリスクを減らしましょう。

 

 ※どちらも各市区町村、各地方公共団体のHPで公開しています。

ハザードマップ国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトでも検索可能。

 

 

 ちなみになぜとらは、わざわざ市役所まで出向いたかというと、

「土地を知るならやっぱ市役所でしょ☆☆」てきな考えだったから。ただのアナログ野郎。

 

てか、知ったかぶってるけど…これ公開されてるなんてさっき知ったよ。笑

(ネット社会便利すぎかよ…)

 

これから調べようとお考えの方は、是非是非負担の少ない方法をオススメします。

だって

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都市計画図でかすぎるもん!!!!!横1m越えだもん!!(しかも500円ほどします。)

 

 

 

それでは

まとめ

 〜なーんも分からなかったおバカなとらの経験談

マイホームが欲しい!と思ってからやってよかったこと ステップ②~最大の壁土地問題~

 

 

 1.まずはどんな生活をしたいのかイメージしてみよう

狭くても都心部の交通の便がいいところがベストなのか、不便でも広々とした土地がいいのか。外せない条件、建物のおよそのイメージ、周辺の環境などについても考えておこう!

 

 

 2.どんな土地が売りに出てるか見てみよう

 自分に合った方法で実際に売りに出ている土地を見てみよう!そのエリアの土地の相場を確認し、予算も夫婦で話し合おう!

 

 

 

 3.いいな!と思った土地を見つけた時に、そこがどんな土地なのか自分でも確認してみよう

 ハウスメーカー、不動産業者、Web上の内容を鵜呑みにせず、自分で調べられる事は調べてみよう!また災害のリスクも合わせて確認しておくと安心!

うちのおじじは、大雨がふると目星をつけた土地まで行き、回りの道の状況を見に行ってくれていました。周りの道が冠水していた…なんてことも。。

 

 

 

 そんなこんなでまとめてしまいましたが、

4年もかかってしまった理由、ざっくり言うと

土地か見つからなかった!!

(結婚式をしたり、なんじゃかんじゃありましたが、、これが大半の理由。)

 

 

こたわりすぎ??なようですが、

土地重要じゃない?だってずっとそこに住むのよ?ってことで妥協はしたくなかったのです。

 

 

 次回も土地問題、もうしばらく続きます。

お付き合いください。

 

お楽しみにっ!